メリット デメリット
いつでもどこでもネイティブの英語を聞ける 本当に聞き流すだけでは効果は大きくない
英語と日本語が流れるので、話している内容が分かる 金額が高い
有名人やスポーツ選手など、利用者が多い 基本的に身につくのはリスニング能力のみ
クラシックがBGMで流れるため、リラックスできる 繰り返しているうちに、聞かなくても内容が分かってしまう
カジュアルな表現やスラングなども登場する 長く続ける必要があるため、途中で挫折する可能性がある
韓国語やスペイン語など、多言語版が用意されている CDの枚数が多くなると置き場所に困る
聞き流すだけなので、忙しくても続けられる 何度も同じ内容を聞いていると飽きる
何度も聞いているうちにフレーズが覚えられる いつしか聞き流すことすら面倒に思えてしまうことがある

賛成意見 反対意見
スピードラーニングの良いところは、聞いているだけで良いので全く手間がかからず、あいている時間で簡単に勉強ができるというところです。

また、子供からお年寄りまで年齢を選ばずにできるというのも優れているポイントの一つだと思います。

会話は耳から入ってくるものですから、こうして実際の会話の英語に慣れる事ができればかなり英会話の上達に繋がると思います。好きな時に効率良く英語を間投げるので忙しい人にも向いていると思います。
スピードラーニングのあまり良くないと思う点は、当たり前ですが個人差があるところです。聞くだけでは退屈してしまって続けられないという人は上達できないと思います。

また、本当にぼーっと聞くだけで全く意欲的でない場合にも同じ事が言えると思います。向いていない人には全く勉強にならないと言えるでしょう。

しかし宣伝などではそういった点にはあまり触れていないようなので、こうしたミスマッチが起こりやすいようにも感じています。
スピードラーニングの利点としてはCD教材なので、ウォークマン等に移して気軽に英語を流して聴くことが可能なことが挙げられます。

日常的にネイティブの英語を聴く機会はほとんどないといっても過言ではなく、そういった現状にとってとても有用です。本来の英語発音を聴くことは自分が英語を話す際に少なからず影響を与え、より発音センスが磨かれます。

日本で英語離れが叫ばれている中、世界ではグローバル化の動きが強いです。そうした状況に刺激を与えるという意味で私はスピードラーニングを肯定します。
私はスピードラーニングを否定的に考えている面もあります。それは宣伝CMに起因するものが大きいです。

CDを聴いていれば英語を『話せるようになる』というような内容であり、現実にそれはありえません。あくまでこれを補助的に捉えた上できちんと英会話の勉強も行わなければ到底英語を話せるようにはならないのです。

マーケティング戦略のために、あまりにも過剰な効果を謳っているように感じられます。CDを聴くだけで英語のスキルアップに繋がるという非現実的主張こそが私の肯定できない理由です。
そもそも英語の勉強の目的は外国人とのコミュニケーションのためです。それが日本では教科書による文字の勉強から入るので難しくなってしまいます。

英語を読む必要があるのは、大学で論文を読む必要がある人や、海外の新聞にも目を通す投資家くらいなものです。

多くの人が求める英語は会話できる英語です。スピードラーニングでは会話で必要な英語を聞くという技術を訓練しながら、耳から流れる英語を口ずさむことで話す英語も身につけられるというのは大きなメリットです。
スピードラーニングはCMがやや誇大広告気味ではと思われる部分があります。BGMみたいに聞くだけでは英語がしゃべれるようになれるわけがありません。

好きな音楽が自然と頭の中で流れて歌えるようになるのは、BGMとして音楽が流れていても興味のある音楽ならそちらに意識が向くし、一緒に口ずさんだりして歌うからこそ歌えるようになるのです。

だから、スピードラーニングも英語勉強への高いモチベーションをもって聞いていないと本当に右から左へ流れていくだけです。
3年ほど前にスピードラーニングを購入して受講している者です。スピードラーニングの良いと思う理由は、ナチュラルスピードの英語が聞けるところです。

しかも、英語の後に日本語で訳してくれているので、わざわざ辞書を調べる必要がなく、訳も見る必要がないので、料理をしながらとか家事をしながら聞けるというのがとても大きな魅力だと思います。

また、月に数回、ネイティブスピーカーと5分間ほどのスピーキングを楽しむことも電話でできます。私も何度か利用しましたが、とても楽しかったです。
聞き流したらよいと言われていますが、本当に聞き流していたらあまり頭に英語が残らないということが悪い点です。聞き流すよりもやはり集中して聞いたほうが頭にも残るし、耳にも残ると思います。

また、もう一つの悪い点は金額です。短いCDが16巻ほどあったと思うのですが、それだけで安くて5万5千円ほどするので、コスパ的には高いような気がします。

この金額ならもう少し、何か付録というか、勉強に役立つものがついていても良いように思います。

参考サイト
スピードラーニング公式 ピンズラーアメリカ英語