メリット デメリット
様々なタイプの商品が用意されている 種類が多いため、その内容を理解しにくい
多数の保険会社が競合しているため、特典が充実している 生命保険の営業はしつこいことがある
万が一の際に家族を経済的に守ってくれる 保険金には相続税や贈与税などの税金がかかる
補償が一生涯続く(終身保険) 保険料が高い(終身保険)
満期前に死亡しても同額の保険金を受け取れる(養老保険) 途中解約時には返金がない(養老保険)
保険金に対する保険料が比較的安い(定期保険) 保険料は掛け捨てである(定期保険)
保険代理店や保険ショップなどで色んな相談ができる 代理店やショップも利ざやの大きい商品を勧めてくる
非常に多くの人が生命保険に加入している 保険金を受け取った場合は確定申告などが必要になる

賛成意見 反対意見
結婚してから生命保険に入りました。生命保険の良いと思う点は、やはりいざという時の安心を買えることでしょう。実際は生命保険を使うことがないことが一番なのですが、万が一という時に入っていないと、とても不安です。

また、貯蓄性のある生命保険にも最近加入したのですが、私たち夫婦は老後資金を貯めるようにしています。

最近、銀行にお金を預けても利子が少ないですが、生命保険の中の養老保険などに加入すると、払った額よりも多く戻ってきて、少しお得感があるのも生命保険のよいところだと思います。
生命保険の良くないところは、万が一のことがない時にお金が戻ってこないことでしょう。万が一のことがないことが一番よいのですが、払った分のお金がそのままになってしまうのはちょっとさびしいものがあるかもしれません。

また、生命保険では貯蓄性のあるものもありますが、例えば養老保険を受け取るのが60歳とか65歳の年齢なので、かなり先のことになります。

そのために今、たくさんのお金を払っているのが家計に大きな負担となってしまうのも辛いです。
もし自分の身に何かあった場合、金銭的な部分で家族に負担をかけずに済むのが一番のメリットかと思います。特に子供が小さいうちや、妻に持病があったりで働け無い時には絶対必要になってきます。

また、終身タイプの場合は、一生保証が続く上に、貯蓄性もあるので、老後のために入っておいても役立ちます。

支払ってきた保険料を無駄にせずにすむので、家計に余裕があるならお勧めです。反対に定期タイプは、費用が安いので、気軽入る事ができます。
毎月保険料が発生するので、独り身の人や、妻がしっかり稼げる人など、誰かのために残すべきお金が必要の無い人は、加入しても無駄かと思います。また終身保険の場合は、貯蓄性もある事から、保険料がかなり高額になります。

そのため、子供の学費がかかる時期や、生活費が厳しい世帯の場合、加入できない事があります。定期保険は月々の費用は安く済みますが、保証期間が短かかったり、更新の際に保険料が上がったりで、後々困る事もあります。
自分がいつ亡くなるかは誰にも分かることではありません。これまで病気一つしてこなかった人でも、事故や病気である日突然亡くなることもあるかもしれません。

そんな時、残された家族のことを考えれば、金銭的に困ることがないように、経済的な面で家族を守るために、生命保険に入っておいた方が安心できると思います。

自分に対してではなく、愛する家族のために必要最低限のお金を残すことができるのが、生命保険の魅力だと思います。
生命保険というのは、自分が亡くなったあとのことを考えた保険なので、自分が得られるのはあくまでも安心だけです。

自分のためというよりは、あくまでも残された家族のための保険なので、そういった家族がいない人は(独身)、もしくは貯蓄に余裕のある人は(家族に残す財産があるのなら)、生命保険に入る必要はないと思います。

あとは、毎年いろんな商品が登場するので、その時良いと思って加入しても、別の保険に切替えたいと思う時期がやってきます。

でもその時の年齢や病歴によっては、保険料が高くなってしまうので、切替えることができない場合があるので融通が利かない感じです。
生命保険のメリットは、加入後すぐに満額の保険金を受けとれる権利が発生するところです。

例えば月の保険料が1,500円で死亡保険金が50万円と仮定すると、実際の保険料の支払いが例えばたったの2回(支払い済み保険料3,000円のみ)でも、万が一の場合は50万円を受け取れます。

自力で貯金をしていれば貯めるのに何カ月もかかる金額ですから、貯金が少ない人にとっては加入後すぐに安心が得られるというのは大変大きなメリットと言えると思います。
万が一の事態に備えた自力での貯金と比較すると、生命保険は死亡理由によっては事前の契約条件に合わないことで保険金が出ず、払った保険料が無駄になることが考えられます。

また、医療保険などの付属サービスが様々ついていたり、仕組みが複雑だったりすると告知などの手間もかかり、契約そのものが面倒というデメリットもあります。

貯蓄の一環として利用する場合においてはインフレに対応できないため、解約払い戻し金の価値が後々下がるリスクがあるのも短所です。

参考サイト
明治安田生命 Wikipedia