メリット デメリット
建物を壊す必要が無い 柱や基礎などといった主要構造を変えない場合、家の強度に不安が残る
建て替えよりも安く行うことができる 大規模なフルリフォームの場合、建て替えよりも高くつくことも
トイレやキッチンなど、一部分だけのリフォームも可能 構造次第では、間取りを自由に変えられないことも
小規模リフォームの場合、1日~数日程度で工事が済む 建て替えやリノベーションほど劇的な変化は見られない
仮住まいの用意や引っ越しの必要が無い リフォーム業者は非常に数が多く、ピンキリ
建て替えよりも工事期間が短い 打ち合わせに時間を取られる
内装外装共に新品同様にできる 一部分だけリフォームした場合、家全体のデザインの統一性がなくなる
不動産取得税、固定資産税、都市計画税、登録免許税を軽減できる リフォームローンは住宅ローンより金利が高め

賛成意見 反対意見
TVCMやチラシを見ていると、建材や住宅設備の性能がどんどん上がってきているのが分かります。例えば冷暖房についても、単純にエアコンの取り付けの話ではなく、断熱効果の高いサッシへの取り換え、床暖房の導入などやってみたいなと思うことが沢山出てきます。また、住み続けていれば人数も変わりますし、住人の高齢化も問題になってきます。住宅設備に加え、間仕切りの変更やバリアフリー工事が必要になった時、住宅を購入するより時間も費用も節約できるのがリフォームの魅力だと思います。 建て替えはせずリフォームで済ませようとした場合、一番のネックとなるのが間取りの変更が難しいということがあります。建て替えですと設計段階から手を加えますので間取りなども自由自在です。また、基礎部分までは変えられませんので根本的な耐震構造強化はできません。リフォームのみで安く済ませようと思って大地震などにより倒壊してしまっては元も子もありません。金銭面のみを考えてリフォームを選択するのでしたら建て替えをしてしまった方が結局安上がりになることもあると思います。
今では家のあらゆる部分がリフォーム可能ですが、私が思うリフォームのメリットはやはり古くなった設備を快適な設備に変化させられる事だと思いますね。ボロくなった壁をリフォームで綺麗にしたりや、古いタイプで不便なトイレ 風呂 キッチンなども、最新式へとリフォーム出来ちゃいますからね!不便な空間を快適な空間に出来るのであれば、私ならお金を払ってでも行いたいと感じます。また、壁紙などを丸々張り替えて子供部屋を作ったりなどの、自分好みの部屋を作れる点も私はリフォームの魅力の一つかな?と感じます。 リフォームに限ったことではありませんが、住宅に関することは費用が掛かるだけに、どうやって信頼できる業者を選ぶかが重要になってきます。例えば断熱効果を上げるためのリフォームを行ったとして、断熱材を入れずに壁紙だけを張り替えて工事が完了したと見せかけることも出来るわけです。内装は綺麗に仕上がっているので、工事が完了したと施主も安心してしまうでしょう。重機の導入や大規模な工事が必要ない分、リフォームだと簡単に誤魔化せるので、悪意のある業者が多いのも否めないと思います。
リフォームが良い点は何といっても自分自身のライフスタイルに合わせて相撲を変更できるところだと思います。特に持ち家の場合は自分自身の思うがままにリフォームすることによって住みやすく変化させることができます。両親や子供たちと住む場合に関してはその年代によって住みやすい形が変わってくるはずです。それをリフォームによって賄うことができれば長く快適に住むことができるメリットは間違いなく出てくると思います。 良くリフォームの失敗談をネットなどで目にしますが、リフォームのデメリットはリフォーム後の状態がイメージし辛い点ですね。しっかりとリフォーム後のイメージを持ちつつ設置する設備に対しても知っておかないと、リフォーム後に自分のイメージと違う!なんて事になりかねません。勿論リフォームにはお金がかかりますが、決して安い金額ではありません。リフォームする対象にも寄りますが、お値段が高額 という点もデメリットだと私は思います。例えばトイレを最新式にリフォームする場合などは、便器だけで約35万円程かかってしまいます。設置代やトイレ内もリフォームする場合は60万円以上かかってしまいますから、リフォームの際には失敗に終わらない様にリフォームしたい設備に対して知っておく必要がありますね。
自分の持ち家に15年くらい住むとやはり、家も古くなり、クロスが黄ばんできたり、お風呂のタイルが壊れたりと手を入れて直したくなるものです。思い切ってリフォームすれば、まずは、家の中にあるものを片づけることから始まります。今まで、手をつけなかったクローゼットの中や引き出し、物入に合ったものが整理することにより、半分くらいに減ったりします。また、リフォームの仕方でも異なってきますが、荷物を全部出してリフォームする場合は、捨てて処分するものなどもあり、すっきりします。リフォーム後は、自分の家とは思えないくらい素敵な部屋へと変わっています。リフォームした後の部屋は、とても快適で最高です。 リフォームはもちろんのことながらお金がかかります。さらに持ち家であれば何年かに一度は行うことになりますので、定期的な投資が必要になってきます。資産としても知恵を持っているので住宅ローンもなく非常に安くつくのではないかと考えがちですがこのようにリフォームを定期的に行うことによってコストはかさむことになってきます。また、いちどリフォームを行うといろいろなところをリフォームしたくなるので歯止めがきかなくなり、結果的に統一性の取れない住宅になる可能性も出てきます。
建て替えとなってしまいますと工期も長くなってしまいますが、リフォームのみで済ませようとすると金銭面でも工期の面でもコストを削減することができるのでこの点は良いと考えます。また、全面的な改修は必要としない部分的な欠陥や好みによる改造などはリフォームで十分ではないでしょうか。建て替えとなりますとその期間内は別途住む場所を確保しなければなりませんがリフォームにするとその心配もいりません。やはり全般的にコストを抑えることができると思います。 リフォームの工事はやり方にもよるとは思いますが、荷物を預けたり、しばらくは、工事中は家に住めないこともあります。たとえ家の中で生活できたとしても塗装の匂いなど半端ありません。また、借りの宿に住むことになれば、経済的にも費用が掛かり大変です。リフォームそのものの費用も高いうえに、仮の宿の費用も掛かるとなれば家計は、圧迫されます。大掛かりなリフォーム工事になれば、2,3か月も不自由な生活をすることになるのは、なかなかつらいと思います。

参考サイト
ハウスメーカー比較ランキング パナソニック