メリット デメリット
日本人にもよく知られている観光名所が多い 治安の良くない場所もある
人気ブランドの本店や支店が多い スリや置き引きなどの軽犯罪に注意が必要
世界屈指の規模を誇る美術館が複数ある 道を歩いている時に犬の落とし物をちょくちょく見かける
本場のおいしいフレンチを食べられる サービスや接客の悪いお店も少なくない
基本的にどこでも英語は通じる 英語を話したがらない人もいる
バスや地下鉄などの公共交通機関が発達している 冬はかなり冷え込む
日帰りでロンドンやブリュッセルなどに行ける ホテルの部屋のサイズは比較的小さめ
格安パッケージツアーも数多く揃えられている ここ数年はジプシーによる観光客の被害が多発

賛成意見 反対意見
3年前にパリ旅行をして、良かったと思うところは、パリは歴史的建造物の宝庫だということです。

凱旋門やノートルダム大聖堂、アンバリッド、ヴェルサイユ宮殿など、中世に建てられた建物がたくさんあって、それがとても美しいのです。どの建物に行っても、ディテールまで美しくて感動しました。

特に凱旋門は、ナポレオンが勝利したことを記念して建てられた門ですが、その大きさは素晴らしく、また兵士たちの名前が彫られているのが感動しました。

そして、50mある階段を上までのぼって屋上からパリの街を眺めた時の素晴らしさは言い表すことのできないくらいのものでした。パリは見どころがたくさんあって宝石箱のようで、私は大好きです。
パリであまり良くないと思ったのは治安です。地下鉄はそんなに怖くなかったのですが、ヴェルサイユ宮殿に行くためにRERという国鉄に夫と一緒に乗ったのです。

朝早い時間だったので暗かったからかもしれませんが、RERの中の電気がとても暗いのです。

しかも、座席にはラクがきがしてあったりしてそれを見ただけでもこの電車は治安が悪いのかな、と怖くなりました。

無事目的地につき何事もなく大丈夫だったのですが、やはりあの電車は怖かったと今でも思います。
パリは、文化やファッションの発信地であるため、旅行の際に様々なブランド品やお洒落な洋服などを見て回ることができます。その点でお洒落に興味のある女性に最適だと思います。

また、パリにはエッフェル塔をはじめとする歴史ある古い建造物も建っていますので、その文化や歴史も身近に感じられる点は非常によいと思います。

今現在のファッションだけではなく、歴史や文化も身近に感じることができるため、多面的な街の魅力を感じたいという方も満足できると思います。
パリ旅行は、ファッションや文化を体感できるというメリットがありますが、その反面接客や人とのぬくもりを期待できないという点は良くないと思います。

パリというと女性を中心として大きな憧れを抱いている方も多いですが、パリの方は人に対して冷たい部分があり、声をかけても気軽に応じてくれない傾向があります。

また接客についても対等の立場という意識が強いため、より良いサービスを期待することはできないでしょう。人とのぬくもりを期待されている方にとっては不満が残る旅先になると思います。
ルーブル美術館などがありたくさんの美術品をみれるところが良い点です。パリの街なみが綺麗でお洒落な建物ばかりで買い物をするのには適しています。お洒落好きな人には、みているだけでもたのしいです。

パリに遊びに行ったらフランスの人が日本人が好きなようでウエルカム状態でいてくれる点が嬉しいところです。本場のフランス料理がおいしい点が良いところです。カフェにも入りましたがおいしいお茶がのめました。

シャンゼリゼ通りなどを何回も往復しましたが移動遊園地などが来る場合がありパリの街になじんでいて良いなと思ったことがあります。日本にはない良さがあります。

エッフェル塔や凱旋門などを楽しめる点も良い点です。パリには、大きな空港がある点も良い点です。
世界中から人が集まるので犯罪にもあいやすい点が悪いところです。電車などに個人で乗る時は気をつけた方が良いです。

パリで何度かストライキに巻き込まれたことがあり遊びに行ってもお店がオープンしていないことや乗り物がストップしていることもあります。

こういったストライキをするパリの雰囲気が良くないと思います。日本人なら関係なく遠くから来た人は歓迎して仕事をする人種なのにと何度も思ったことがあります。

フランスといえばパンと思いますがおもったほどおいしくないという所が悪い点です。なぜか日本には良いパンがありすぎていつのまにかフランスを超えていると感じています。
とにかく街並みが素晴らしい事です。私が訪れたのはイギリス旅行の際、ユーロスターで入国したくて前日にパリ北駅周辺に宿泊し、その際に駅周辺を歩いただけでしたが、ただ散歩していても、名所に行かなくとも十分ってくらいでした。

景観保護の為に都心部は統一されたクラシカルな建物ばかり、と聞いていますが、それにしても美しい。

全く著名でない町の協会の写真ばかり撮りました。パリ郊外の村でもハチミツ色の集落をいくつも見ました。地元の方の美意識、センスが表れているなあと感じました。
美食の街と聞いていたので、スーパーに売ってるものもきっと美味しいだろう…と思っていましたが、違いました。

もっと大きなお店へ行ったら違っていたのでしょうが、例えばサンドイッチやパックサラダの野菜、切り方が大味すぎます。でっかい生キャベツの芯はちょっと食べられません。

ボトルの飲み物も甘いものはものすごく甘く、ヨーロッパの洗礼を受けた!と感じました。もっと長い滞在で、ちゃんとしたお店に入れば美味しい物がたくさんあったのでしょうが、余計な夢を持っていた分残念に思いました。

英語での対応の際はこちらもある程度話せないとちょっとイラっとくるみたいです。「Do you speak English?」と聞かれる回数はイギリス滞在時よりも多かったです。

まあパリの方々にとっても外国語なので、アンタもこれくらい話しなさいよ、って事なのでしょうが。

参考サイト
地球の歩き方 Wikipedia