メリット デメリット
弾力性があるため腰痛や肩こり対策に良い 比較的高額な商品が多い
耐久性が高いため、へたれにくい 硬めなので寝心地はそこまで良くない
通気性に優れていて、夏でも蒸れにくい 通気性のせいで冬は寒く感じることがある
復元力が強いため、変形しにくい 重量のある商品が多く、持ち運びが大変
多くのスポーツ選手が愛用している 洗濯することができない
折りたためるタイプの商品なら収納もできる 折りたためないタイプがほとんど
体圧の分散性に優れている 低反発マットレスよりも商品バラエティに乏しい
多方向に柔らかさや反発性を感じられる 人によってはリラックスして横になれないと感じることも

賛成意見 反対意見
高反発マットレスは基本的に硬いマットレスです。従って体が沈みにくく背骨が曲がることを防いでくれます。

柔らかいマットは気持ちがいい反面、体が沈み不自然な姿勢の寝癖がつく可能性がありますが、高反発マットレスはその危険がほとんどありません。

寝ている間に背骨を真直ぐに伸ばして姿勢を正しくしたい人には、お勧めのマットレスです。体重の重いマットに体が沈みがちな人にも向いているマットです。スポーツ選手にも愛用者が多いマットレスです。
高反発マットレスの欠点は寝心地が良くないことです。特に柔らかい布団になれた人には、平板の上に寝ているような感じがして、違和感を感じるはずです。

特に皮膚感覚のデリケートな人や、体重の軽い女性やお年寄りはハードな印象を受けるはずです。

それから高反発マットレスは普通本体重量が重いので、動かすのが一人では大変です。マットレスは定期的に上下裏表のローテーションをするのが望ましいのですが、重いとそれをするのが大変です。
高反発マットレスは、弾力性も高いため横になった時に体が沈むことがないという点がよいと思います。寝具を使用する時、どうしても体が沈み込んでしまい、肩こりや腰痛などに悩まされてしまう方も多いです。

その点高反発マットは沈み込むことがありませんので、首や腰に余分な負担がかからず、腰痛や肩こりに効果的だと思います。

更に通気性がよいので、暑い夏に使っても湿気を感じることなく、快適に熟睡できる点もよいところだと思います。
高反発マットレスは、その弾力性で肩こりや腰痛を防止、改善してくれますが、その分お値段も高い点がよくないと思います。

いくら体に効果的だといっても、その分料金が高めだったらだれでも気軽に購入することは難しくなってしまいます。

更に、自由に洗濯することができませんので、汚れが気になった時にも専門の業者に頼むしかなくなってしまいます。このように、それ自体の値段に加えて、お手入れにもお金がかかってくる点がよくないところだと思います。
高反発マットレスの良い点はなんと言っても体に優しいという点です。人間の体は寝ているときは腰に体重が集中するため、腰痛の人には特にオススメです。腰痛の人は良くマットが合わないといいます。

マットが体重を支え切れていないためで、腰に不自然な形で体重がかかっているからです。高反発マットレスの場合そういった心配がなく安眠できます。また高反発マットレスは腰痛がなくても体重が重い人にもオススメです。
高反発マットレスの悪いところは通常のマットレスより価格が高いことです。

通常のマットレスと製造方法が違ったり、素材も特殊なものを使っているので結構値段が高いんですね。通販で購入できる安い物だと1万円くらいから購入できますが、高いものだと10万円以上するものもあります。

しかし極端に安い物は普通のマットレスと変わりません。また通常の低反発タイプと違い洗濯できないものが多いことも欠点です。これは素材や製法が他のものと違う高級品に多いです。
高反発マットレスの良いところは、寝返りがうちやすいことでしょうか。

寝返りがうちやすいということは、寝ている時に身体の一部分に圧力がかかっている時間が少なくなるので、血液が長時間滞留することがなくなります。腰痛や肩こりで悩んでいる人に有効だと思います。

高反発マットレスは通気性に優れており、寝返りによってマットレスとの接触部分の蒸れを抑えられるので、夏場などの暑いときには最適だと思います。高反発ということでへたりにくいのも特徴だと思います。
高反発マットレスは硬いので、寝心地が悪いです。寝心地という点から考えれば、低反発マットレスの方が断然優れていると思います。

寝返りはうちやすいですが、過度の寝返りは夜中に目が覚めてしまうなど睡眠の質を落とすことにも繋がります。

また、高反発マットレスは湿気がマットレスの底の方に溜まりやすく、洗うことができないので手入れが面倒な部分もあります。折りたたみやロールアップのできないものだと収納する際に困ります。

参考サイト
ぎっくり腰 ディノス