メリット デメリット
その国の文化や生活などを知ることができる 吹き替えがイマイチと感じることがある
日本のドラマとは異なる独特の雰囲気を味わえる 暴力的・性的なシーンが多い作品も少なくない
様々な国のドラマがケーブルテレビで放送されている 結構きついブラックジョークが入っていることがある
様々な国のドラマがDVD化されている 長いシリーズものはレンタルでも出費がかさむ
その国の言語の勉強になる 文化の違いから理解しづらい場面がある
アメリカのドラマは特に制作費がかけられていて豪華 日本で放送・販売されていない作品もたくさんある
人気ドラマはシリーズ化されて、長く楽しむことができる スラングや専門用語の多いドラマはあまり勉強にならない
ネットでもDVDレンタルショップでも手軽に楽しめる つい夢中になって時間を忘れてしまうことがある

賛成意見 反対意見
日本に比べて海外のドラマはストレートなところが良いと思います。同じようなことが繰り返されると、他とは違う方向性を出すため、変わった複雑な内容を入れてきます。これが現代の日本のドラマだと思います。

それに比べて海外では、日本人なら恥ずかしいと思うほどストレートな感情表現が普通にあります。それは社会にも影響されますので、その国の人間関係をわかりやすいものにする手助けにもなっています。

実際に単純な感情表現をするドラマを見ている人たちは、くどい話し方などが少ない印象を受けます。
海外のドラマの悪いところは、道徳の概念が日本に比べて薄いことや、感情表現が激しいことがあります。例えば東日本大震災の時など、それを話題にしたブラックジョークを平気で笑い話にするようなドラマを作る国もかなりあります。

また、特に女性の感情表現が激しいドラマも多いです。1時間ドラマの中で、ほとんどの時間女性がケンカしたり、どなりあったりなどが続いているドラマもあります。

そういう国の若い女性は、ほぼドラマと同じように品の悪い行動をすることが多いです。
外国のドラマの良い点は、ドラマの中からその国の習慣などを学ぶことができたり、その国の習慣などを知ることが出来るところにあると思います。アメリカのドラマなどでは面白い連続ドラマなどもあって、見ていて飽きません。

ストーリー展開も大胆で、内容が濃いものがあって、続きがみたくなるものが多いです。吹き替えされているので、違和感なく見ることが出来ますし、コメディードラマなどは本当に面白いと思います。面白さの質が違うと思います。
海外のドラマはその国の言葉でなければ表現出来ない事柄が沢山あって、日本語に置き換えるのが不可能なことが少なからずあります。そんなときには「あれ?」と思ってしまいます。

また、人工的な笑い声が後で付け加えられていることが多く、たいして面白くもないのに、大笑いの声が入っているのはわざとらしくて好きになれません。笑い声で笑いを誘おうとしているのが丸わかりで、嫌な感じがします。

そのほか、俳優の本当の声を知っていると、吹き替えの声が違っていたりして、違和感を感じます。
海外ドラマがとても好きです。海外ドラマの中でも私がよく見るのはアメリカのドラマです。私が海外ドラマが良いと思う理由は、話の展開がとてもダイナミックなところです。

日本のドラマは淡々と進んでいくことが多いような気がしますが、アメリカのドラマは(特にFBIものや刑事もの)アクションがすごくて、どんどん先に進んでいき、目が離せなくなるほど心が惹きつけられるものが多いです。

どれだけ見ていても時間が長いと感じたことがないです。
海外ドラマの良くないと思う理由は、日本のドラマに比べて衝撃的な内容が多いことです。

殺人もかなりひどいものであったり、拷問シーンであったり、道徳的にどうかなと思うことがたくさん出てきます。子供には見せたいとは思えないシーンが多いのも残念です。

また、どんどん見たくなるので、レンタル料金が結構かかることです。最近はレンタル料も安くなりましたが、やっぱり先に先にという思いがあって、一回にたくさん借りてしまいます。

それほど海外ドラマが面白いということなのですが、テレビで深夜とかにしかやっていないので、レンタルするしかないのです。
海外ドラマ全般の良いところは、外国の役者さんたちが演技をしているので、完全な創作もの、あるいはファンタジーとして、割り切って視聴できるというところです。

海外の役者さんたちに対して、私たち日本人はあまり情報量を持っていません。彼らが出演しているバラエティや他の番組を視聴することがあまりないので、そのドラマに出演する海外の役者さんたちを先入観無しで視聴できるからです。

また、字幕や吹き替えでの視聴が多いので、役者さんに酷い演技を見る場面が少ない、あるいは分からない事が多いので、粗探しをしなくて済むことが多いのも良いところです。
海外ドラマ全般の悪いところは、海外での習慣や独自の表情やBGMなどを演出表現として用いてしまっているために、私たち日本人が戸惑ったり、不可解に思ったりして、完全な感情移入ができなくなり、特に歳を取ってからの視聴が辛いものがあることです。

例えば、キスシーンや性表現などのデリケートな描写ほど、その国の倫理基準で表現されており、日本人の価値観ではないので、私たちは素直に楽しむことができません。

また加齢に従って、他国の文化的価値観を想像許容する脳内の労力が衰えて、視聴自体が苦しくなってしまいます。

つまり海外ドラマは高齢者向きではないので、高齢化社会である日本では、特に地上波などであまり率先して放送するようなコンテンツではないということです。

参考サイト
NHK Hulu