メリット | デメリット |
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世界的に人気の高い観光地を多数有している | 様々な都市があるため、短期間では回りきれない |
ローマやミラノやベネチアなど、人気都市が多い | ナポリのように問題を抱えている都市もある |
陽気で優しいイタリア人が多い | 観光客をターゲットにした軽犯罪が多い |
おいしい本場のイタリア料理を味わえる | 小さい街ではアジア人がとても珍しい(目立つ) |
日本から直行便に乗って行くことができる | 電車やバスなどの時間がよく遅れる |
世界トップクラスの世界遺産数を誇る | ぼったくりには注意が必要 |
街並みが綺麗 | 日系航空会社の直行便はない |
海外ウエディングでも人気 | ジプシーによる犯罪も多い |
賛成意見 | 反対意見 |
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良い点は、やはり街並の美しさと食べ物の美味しさが挙げられるかと思います。教科書に出てくる遺跡を実際に目にすると、その壮大さに言葉を失います。 イタリアはそういった遺跡の宝庫ですので、特にローマでは街を散策するだけでも、とても高い満足度が得られるかと思います。 また、私がイタリア各地を旅行したのは夏の時期だったせいか、路上店を含めて至る所にアイスクリーム屋さんがあり、ちょこちょこ買っては味比べをしました。 チェーン店等では、素材を活かしたアイスが所狭しと並べられているので、見ているだけでも楽しかったのを思い出しました。 |
私の経験談として、ミラノやローマ等大きな都市であれば良いのですが、小さな街まで足をのばすと、アジア人が珍しいらしくよくジロジロ見られました。 ボローニャでさえ、道を歩いていると「Cina!」(中国の意)と言われた事があります。 それも、若い子がからかい半分で言っているのではなく、初老の男性や黒人男性に、ぼそっとこちらに聞こえるか聞こえないか位の声で言われたので、余計にショックでした。 アメリカやドイツなど旅行・留学を含めて色々な国に行った事がありますが、こんな経験をしたのは初めてです。勿論、比較的アジア人の少ない地域だったせいもあるかと思いますが、正直心地よいものではありませんでした。 |
イタリアに旅行に行きましたが一番良かった点は、食べ物が何でもおいしいという点です。 ピザ、ジェラート、パスタなど日本人が食べやすいものが置いてある点が良いところです。お洒落なお店も多く美味しいものが取りそろえられています。 買い物を楽しめるのもイタリア旅行の良い点です。ブランド物が安く買えるのも魅力です。ブランド物のアウトレットなども現地にはあり実際に安く自分の物やお土産を購入しました。 イタリアは、芸術品などもすばらしく美術館もすごい作品が色々な個所にあります。教科書にのっていて勉強したものを数多く実際にみて感動しました。 |
イタリアで良くないと思った経験は、歴史的建物を観光しに行った時に、スリなどが多い点です。実際に子供がスリを行うというのはショックな出来事でした。 写真撮影は、日本ではほとんどがボランティアで歴史的建物の前にその当時の服を着た人が立っていますが、イタリアでは、一緒に撮りましょうというような感じで撮り、後でお金を請求することがあるのでそういう点が嫌だと思いました。 電車を乗った時に時刻通りに電車が動いていない点も嫌でした。 |
イタリアは歴史があって有名な建物や観光地、美術品なども多くあり、特に興味が無くても、子供の頃に教科書で見たり、映画などで見た事があるような場所が多くあり、イタリア旅行はどこの都市に行っても楽しめる点が良いと思います。 例えば映画好きな方ならコロッセオやトレビの泉、イベント好きならベネティアのカーニバルなどが楽しめますし、グルメな方なら、各地のピザを食べ比べるのも面白いと思います。 イタリア旅行は各人の好みによって、旅行場所を選べるのも良いところだと思います。 |
イタリア旅行で良くない点をあげるとすると、日本人にとってイタリア語はあまり馴染みがない事では無いでしょうか。日本人だけで買い物などに出かけると、言葉が通じなくてぼったくりに合う危険性もあります。 私は観光地のアイスクリーム屋さんで、アイス一つで8ユーロを支払わされた事がありましたし、皮のコートを無理やり着せられて、イタリア語でまくしたてられて危うく買わされそうにもなりました。 英語圏ならもう少し相手との意思疎通ができると思うのですが、イタリア旅行では英語だけでは不便な事も多いのがあまり良くない点です。 |
イタリア旅行の良い点はなんといっても歴史ある多くの美術品を現地で鑑賞できるところでしょう。いくつかの絵は日本の美術館でも鑑賞できますが、現地に行けば土地の空気や文化を感じながら鑑賞できる為より理解や感動が深まります。 そして、同じイタリア国内でも北と南では気候、国民性や方言も違うためガイドブックや映像だけでは分かりません。 例えば、雨上がりなど肌で感じる空気や、市場レストランから流れてくる香り、石畳を歩いた時の足裏から伝わる感じなど、全てが記憶に残るのです。 |
私は同じヨーロッパの中のオランダに住んでいるのですがイタリアに行くと自分が「外国人なんだ、よそ者なんだ」ということを強く感じます。 それは私の住むオランダが余りにも国民がざまざまな人種で構成されているために道をアジア人が歩いていても誰もが「ここに住んでいる人」だと認め、誰も注目しません。 しかしイタリアの場合だと残念ながらどこに行っても「ニーハオ!こんにちは!」と、アジア人向けの挨拶をかけられます。 レストランに行けば自分の食べる姿が見世物状態。周りのイタリア人が私のフォークの動きに注目する有様。とてもスマートな経験だとは言えませんね。 |
参考サイト | |
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旅工房 | アーモ・イタリア |