マイナンバー制度

メリット デメリット
国民の識別や管理を効率的に行える マイナンバー導入時の初期費用がかなりかかった
社会保障やサービスの充実化に繋がる 国民のプライバシー侵害のリスク
公的組織間における個人情報の共有がスムーズになる 個人情報流出・漏洩のリスク
公的組織における手続きについて、手間も時間も削減できる なりすまし被害の可能性
コスト削減や人員削減によって、財務健全化が進む 副業がばれる
脱税の抑止力になる 中小企業で社会保険に加入していない場合もばれる
写真付きなら身分証明書代わりとして使える 法人において、従業員の個人情報管理のコストが上がる
世界的に見ても先進国ではマイナンバー制度は一般的 制度を悪用した新たな犯罪が起きる可能性がある

賛成意見・良いと思う理由 反対意見・問題点の指摘
行政や社会保険など、各種の手続きでは本人確認などが必要となり、その都度証明書などの提出が求められます。この点、マイナンバーを活用すれば、行政や保険などの提出先で本人確認などの情報を共有できるので、その都度証明書を提出必要がなくなるなど、手続きが格段に便利になります。また、それぞれの提出先に応じて書類などをストックしておく必要も減少するので、提出先ごとに書類をしまっておいたり探したりという手間が省けるなどの点で、マイナンバーは優れています。 情報流出がマイナンバー制度で一番懸念されると思います。マイナンバーひとつに個人情報がすべて記録されてしまった場合、それひとつの情報でその人がそれこそ丸裸にされてしまいます。勿論行政機関での管理は徹底されるでしょうが、人間が管理をしている以上「絶対」ということはあり得ません。必ずどこかで情報が漏れるなどの事故が起こるはずです。そのことを前提として如何にその後のフォローをするのかというのが重要なはずですが、現状でそのことがしっかりとされているような情報は全く聞いたことがありませんので尚更心配になってしまいます。
マイナンバーで一人一人の情報を集約できることで、役所や税金関係などで、何か手続きしなければならない時にスムーズに対応してもらえるようになるののは、便利ですし、大変良いことだと思います。情報を一貫管理していないせいで、何度も手続きのために窓口へ出向かなければならないのは大変です。平日昼間に会社勤めをしている者としては、役所へ行くために仕事を休んだりしなければならない回数が減るのは、大変ありがたいです。 マイナンバーを利用すると、本人確認などの情報が行政や企業などで共有されますが、これは自分の知らないところで自分の情報が取得されてしまうという危険を伴います。もちろん情報漏えいは厳しく取り締まられるべきものです。しかし、マイナンバーにより広く個人情報が利用されるようになると、その漏洩の可能性は高まります。また広く利用されるだけに、一度漏洩すると、その悪用される危険も広範囲にわたる危険があります。このような危険を伴う点でマイナンバーはよくありません。
マイナンバーの良い所は、国が国民一人一人を掌握できるところだと思います。これまでのような戸籍や住民票をいちいち調べなくても、マイナンバーを入力すればどこのだれかすぐに知ることができ画期的なシステムだと思います。また、国民も身分証としても使え、様々な契約の際に使えるので便利だと思います。また、様々な場面でマイナンバーの提示を義務づければ、指名手配犯の早期逮捕や凶悪事件を未然に防ぐことも可能となると思います。 万が一情報が悪意によって流出されてしまうようなことがあれば、様々な情報が一気に流れてしまうので、大変怖いと思います。また、収入から健康情報、勤め先や副収入、資産の内容までを数字の羅列で管理するのは、管理側としては便利なのでしょうが、される側からすると、資本主義以前の、少数による支配的な世界が戻ってくるように感じる、という面でも、怖さを感じます。図書館の貸し出しに住基カードを使えるところも出てきていますが、それでよいのかどうか。本当に大丈夫なのかなと不安に感じます。
私がマイナンバーが良い、便利だなと思ったのは市役所で書類を提出する時です。以前なら書類を数点出さないといけなかったんです。その書類は市役所で発行してもらうんですが、発行料金がかかってしまいます。しかしマイナンバーが導入されたことにより、書類にマイナンバーを記載するだけで紐付けされ、提出する書類が少なくなったんです。発行料金はたった数百円でしたが、何気に便利だなと感じました。今回はその書類提出だけでしたが、もっとこういう感じでマイナンバーが浸透すれば楽になる手続きも出てくるんじゃないかなと思います。 マイナンバーを国民全員が持つことで、全国民が国に監視される形になってしまうと思います。そうなれば、思想や行動は全てチェックされ危険な人物をピックアップするだけでなく、一人一人のプライバシーは侵害されてしまうと思います。そうなれば、一人一人が意見を言いにくい閉鎖的な世の中になってしまうのではないでしょうか。更に、マイナンバーカードを紛失したり、誰かに盗まれたりした際厄介なことになりそうです。それだけならまだしも、他人のマイナンバーで悪事を働いたり、偽造マイナンバーカードを作る輩が出現するのも懸念されます。
マイナンバー制導入の一番の良い点はカード登録によりそのカード1枚で様々なことが済んでしまうということだと思います。複数の身分証明のためのカードや金融系のカードなども1枚にまとめられるはずですから財布が軽くなるでしょうし管理も簡単になるはずです。また、将来的には自身の健康管理にも役立てることも期待されます。医療機関などとの連携によりマイナンバーひとつで自分の身の回りのことがすべて片付けられるということは魅力だと思います。 マイナンバーの悪い点は、マイナンバー導入に言われていた身分証明証としての役割を果たしていない点です。当時テレビCMでもマイナンバーカードとアピールしてました。身分証明書って成人してる方なら運転免許証か健康保険証のどちらかが良く用いられます。でも健康保険証なんて持ち歩いてませんし、顔写真はないのでこれで本人確認していいのか?と常々疑問に感じてました。私は運転免許証があるからいいですが、運転免許ない人は不便んじゃない?と思ってたんです。こういう背景があってマイナンバー制度は始まりました。しかしいざ始まってみると身分証明証として使えないんです。レンタルビデオ店に加入する際にすら使えません。国民の税金を使って何がしたいのか?するならちゃんとしろと不満に感じます。

参考サイト
公式サイト 総務省