メリット デメリット
専門知識が無くても開設できる ブログ運営会社に削除されることがある
本名や連絡先などの個人情報を公開する必要がない 投稿した内容によっては炎上してしまうことがある
様々なテンプレートが用意されている 写真や出身校などから個人を特定されることがある
メールアドレスがあればすぐに始められる 悪質なコメントが付くこともある
無料で使えるブログがとても多い 更新が止まって放置されたブログが多い
アクセスが増えると広告収入を得ることもできる SEO対策用に作られたスパムブログも多い
無料のブログ作成ツール(CMS)もある CMSは特にセキュリティの対策が必須
独自ドメインを使うこともできる 個人情報が流出してしまう可能性がある

賛成意見 反対意見
昔ホームページを作っていた時は、デザインを一から作るために専用のソフトが必要であったり、htmlやタグに関する知識が必要でしたが、ブログでは色々なテンプレートが用意されているので簡単にデザインを決めることができます。

2カラム、3カラムなどの基本的なデザインを決めたら細かいところはプラグインを導入すれば、そのブログサービスにない機能を利用することも出来るので、htmlに関してあまり知識がない頃でも記事作成に集中する事ができました。
ブログにはトップページがないので、基本的に最近更新された記事が一番上に来てしまいます。そのせいで記事のワードによっては検索順位がコロコロ変化して自分の思うようなキーワードで上位表示することが難しい場合があります。

また、スタイルシートもブログサービスによってどの程度までいじることが出来るかに違いがあります。

将来的にもっとデザインをカスタマイズしたくなった時に自分が利用しているサービスでは変更できない、という経験をしたことがあり不便に感じました。
ブログにも様々なタイプがありますが、本来は自分の何気ない生活での気付き、感想、想いなどを日記のように書き綴ったり、趣味の成果や楽しみを発信したりするのが、基本でしょう。

こうしたブログは、知り合いの方なら、その動向を知る事が出来るメリットがあります。また、通りすがりにブログと出会い、その方の悩みや楽しみに共感し、癒しとなり、時には勇気を与えたりするものです。

趣味も少し上達すると、その成果を誰かに見てもらいたくなるもので、こうした情報を簡単に発信する事が出来ます。閲覧した同好の方と、ゆるやかな交流を得る事ができるのも素晴しいことです。
余り個人情報を見せてしまうと、やはり様々な問題を生じる場合があります。書く方は、最初は意識していても、いつしか普通の日記のように知らぬ間に、自分や友人の個人情報を流していることがあります。これはブログの欠点です。

また、最近は、ブログ自身がPRの媒体として使われたり、あからさまなアフェリエト目的であったり、本来のブログの良さを消し去るようなものもあります。

こうしたブログが氾濫すると、ブログを通りがかりに見て、お気に入りのブログと出会うことを阻害してしまいます。

簡単に情報を発信できるだけに、ブログを書く人が注意し、また善意の人であり、露骨に商売のツールにしない等が、守られなければやがて衰退してしまうでしょうネ。
ブログの良いところは、リアルでは会えないような遠いところに住んでいる人や、普段関わることのない職業の人、それに同じ悩みや趣味を持つ人同士が交流できるところですね。

写真もたくさん貼れるし、文章も長く書けるので、より相手の生活や状況が分かり、濃い交流ができると思います。

ランキングに入ったりして、順位を競うのも楽しいですし、デザインも簡単にカスタマイズでき、自分の個性を生かせられる、自由度の高いところも魅力的ですね。
ブログの良くないところは、集客力のあるランキングに参加しないと、全くと言っていいほど、人が来てくれないことですね。

それと、ブログをやり始めたはいいが、ネタがなくなったり、長い文章を考えられない方だと、だんだんと面倒くさくなって、続かなくなることも多いようです。

そういう人がTwitterに流れていっているのは、芸能人を見てると納得というか。

あとは、コメント欄にアダルト業者が知らぬ間に書き込みしていったり、荒らされたりすると、自分が削除する前に、他の人の目に触れてしまったりして、頻繁に自分のブログをチェックできない方は、結構管理が大変かもしれません。
ブログの良いところは、毎日更新することで、たくさんの人々に自分のコンテンツを知らせることができ、プラグインと呼ばれる付属プログラムも簡単に追加できるという点です。

PINGを使って更新情報を飛ばせますし、今ではTwitterとの連携によって、よりリアルタイム性に優れたブログ更新が可能となっています。

一昔前では掲示板などで宣伝しなければ来なかった人が、Twitterで宣伝することで来たりと、ホームページに取って代わるものとして、広く親しまれています。

ブログは作成・更新が非常に簡単なので、これからもメインコンテンツとして台頭していくでしょう。
ブログの良くない点は、放置してしまう人が大量にいるということです。日本で現在開設されているブログは6,000万件を超えると言われていますが、その中できちんと更新しているブログは、全体の3割もないと言われています。

ほとんどが開設後、1,2ヶ月で撤退し、そのまま消さずにネット上にデータが残ってしまうという点が最も良くない点であると思います。

ネット上にゴミを残してそのまま消えてしまう人が大量にいるわけですから、ブログは開設もしやすい分、撤退もしやすいのです。これがブログの良くない点であると私は考えています。
ブログの良い面は、自分の興味のあることを公開することにより、現実世界では知り合えない同じ趣味や考えを持つ人と知り合えることです。

小さな世界で趣味を楽しんでいた者同士が、県を超え、時には国をまたいで情報を共有することが出来ます。

そして、それがきっかけでオフ会などを開いたりして、現実世界でも付き合う仲になることもあります。また、知らない者同士だからこそ客観的に意見を交換し合ったり、率直な意見を聞ける部分も良い面であると思います。
反対に、悪い面は仮想空間なのにも関わらず、あたかも本当の友人であるかと錯覚してしまう部分にあると思います。

そのため、本来ならば大切にしなければいけない現実世界の人間関係をないがしろにしてしまったりということがおきてしまうのではないでしょうか。

また、コメントをもらうことはブログを続けていく中で楽しい部分の一つなのですが、時々批判めいたコメントをもらい、ショックな気持ちを引きずってしまうこともあります。これもブログを続けていく中で良くない部分だと思います。

参考サイト
Wikipedia Ameba