メリット デメリット
世界遺産が数多く存在する 大都市は大気汚染がひどい
歴史的建造物が数多く存在する 車や自転車などの運転がとても荒い
北京や上海など様々な都市に直行便が就航している 交通を含め、マナーの良くない人が多い
本場のおいしい中華料理を味わうことができる 日本にも本格的な中華料理店が多数存在する
物価が安くて色んな商品を買うことができる 場所によっては変な匂いがする
特別行政区のマカオに行けばカジノにも挑戦できる 治安や衛生面に不安が多い
特別行政区の香港では特に素晴らしい景色を楽しめる 大規模な反日デモが発生する可能性がある
格安で行けるパッケージツアーも多い タクシーで日本人だと言うと乗車拒否されることがある

賛成意見 反対意見
中国は北京に行きました。北京は中華料理を食べるには安くて美味しい店が沢山あり、日本の一流レストランに負けないくらいの味で、お店の人もとても親切で愛想もよくすごく良いと思います。

また中国のタクシーは防犯上運転席の周りを鉄格子やアクリル板で覆っていて強盗ができない様になっています。

日本のタクシーでは運転席の後ろ部分だけにアクリル板をつけているのをたまに見かけますが、中国のタクシーと比べるとあれでは強盗は防げないと思いました。中国のタクシーは防犯上とても良いと思います。
北京は交通マナーが悪く、隙間があればどんどんそこに割り込んで来ます。自転車、オートバイも多いので信号が青に変わった瞬間は道路一面に2輪車が広がり近くを歩いているとひかれそうになる事もあります。

中国は経済発展と共に車社会もどんどん加速していますので、早く交通社会にも規制をかけるなどの措置をとっていかないと、このままでは観光客にとっても恐ろしいです。

また、交通事故も増加するのではないかと思いますので、私は交通事情に対しては悪い印象を持っています。
とにかく何でも安いという点です。市場などで買い物すると、本当に安くて色々なものがあり楽しくてしょうがありません。更に良いと思う点は、手つかずの自然が残されていて、本当に素晴らしいところが多いという点です。

九寨溝などは本当に見ると感動します。行くときは何が見たいか事前に決めて行くといいでしょう。更に食べ物がおいしいという事です。中華料理の本場ということもあり、一流のホテルでは何を食べても美味しいと思います。
一流のホテルでは大丈夫ですが、街を離れ郊外に行くと急に料理の質や治安などが悪くなります。特に料理はおいしいのですが、衛生面がきちんとされていないので、腹痛や下痢に見舞われる事が多くなります。

更に、トイレなどもきちんと整備されていないので、汚いところや、きちんと日本のように仕切りが設けられている所も少ないので、用を足す時には慣れるまで本当に苦労します。衛生面とトイレの面は本当に注意が必要だと感じました。
中国は物価が安いので、小額でたくさんの食べ物が食べられます。以前、私が中国へ旅行に行った際には、テーブルに乗り切らない量のご飯を飲食店で頂きました。

少し、日本人と違う味付けの方法の料理もありましたが、大半が美味しく食べさせてもらいました。

お土産に関してもそうです。安い金額で多くの買い物ができますので大勢にお土産を買って帰れました。現地で使った金額は合わせても知れている金額で、贅沢ができたなと思っています。
中国のスーパーで売っている食材は、製造月日しか書いていないものばかりです。つまり、いつ作ったかは分かるけれど、消費期限、賞味期限は自分の判断に任せられています。

日本ではこのくらい持つだろうと思って買っても中国人と日本人の感覚は違うので、下手したらお腹を壊します。私は大人数で中国へ行きましたが、8割の人がお腹を壊していました。

またスーパーだけでなく、店員の態度がとても横柄です。いらっしゃいませの一言がないのはもちろん、お客さんに見向きもしません。よく中国を知らない場合は不快な気持ちになります。
大分物価が上がったとはいえまだ日本に比べれば半分以下です。超高級ホテルやレストランを使うのでなければ、低価格の旅が可能です。とにかくスケールが大きいので、北京も上海も他の都市とは違う体験ができます。

例えば、北京の天安門広場、紫禁城、故宮博物館上海の浦東地区の高層ビル群です。日本からの距離が近いので、航空運賃も安く時差もほとんどありません。従って往復に時間がとられず、時間を有効に使えます。
街や施設が衛生的でなく、水が悪いので、安いホテルに宿泊すると水が臭います。また油っぽい食事が苦手の人は、食事が合わなかったり、おなかを壊したりする可能性があります。

北京や上海は地下鉄など公共交通機関が整備されていて便利ですが、それでも個人旅行で移動するには、タクシーしかなくタクシーは料金が不明瞭なので心配です。

大都市は大気汚染がすごくて、街中を歩く際はマスクが必要です。冬は寒くて乾燥しているので風邪をひきやすいのも困ります。

参考サイト
地球の歩き方 外務省