メリット デメリット
誰にも気を遣わずに自由にできる 帰宅しても誰もいないので寂しい
だらだらとした生活を送っていても何も言われない 風邪や病気の際に看病してくれる人がいない
プライベートな空間と時間を確保できる 家事は全て自分でやらなくてはならない
インテリアを自分の好きなようにできる 食生活や睡眠時間が乱れやすい
金銭感覚や節約が身に付く 防犯対策や防災対策を自分でしっかりする必要がある
自立心が芽生える 高齢者の一人暮らしは認知症になりやすい
門限がない 孤独感を感じてしまうことがある
料理や掃除などの家事のスキルが身に付く 外食やインスタント食品に頼ってしまいがち

賛成意見 反対意見
一人暮らしは自分の自由の時間がたくさん守られるということが良いと思います。例えは家族と暮らしていると、お風呂の入る時間が決まっていたり、自分の部屋があるとはいえ、共同で使用する場所やものには制限があります。

一人暮らしだと、夜遅くまで好きなことをしていても、家族に気兼ねすることなく、自分の思う時間にしたいことを思うようにして、過ごすことができるのが良い点だと思います。

食器や家具も全て自分の趣味に合わせて揃えることもいい点だと思います。
病気になったとき寂しいことと、食事や看病をして気遣ってくれる人がいないことが、良くない点だと思います。

一人暮らしの方が普段は気兼ねがないとはいえ、いざという時は、人はやはり人を頼って生活していることに気付くものだと、私の経験からもそう思います。

また、仕事でうまくいかずに帰ってきたとき、今日はどうだった、と話し相手がいないことも悪い点だと思います。

電話をすれば話せますが、やはり、疲れた気持ちを顔を見て感じとってもらえるのは、一緒に暮らしている人だからこそと思います。
自分のペースで全て決定出来るのは嬉しい所です。大人数で暮らしていると、食べる時間、食べるもの、見たいテレビ、パソコンを使いたい時、トイレ、風呂等様々な生活場面でブッキングする可能性が高いです、

一人暮らしなら全てが自分のペースで決定出来るので、気分が非常に楽になります。

特に開放的な気分になった時は部屋の中で全裸になってようと、深夜に知人を呼ぼうと、周りに迷惑かける事が無いので、家族暮らしでは気を使って出来ない事が出来るようになる点は、一人暮らしの特権です。
1人暮らしは自分のペースで全て決定出来る反面、全て自分でやる労力がかかります。ご飯の用意・洗濯・掃除・朝起きる等、家族暮らしでは依存出来た事が出来なくなります。

なによりも金銭面の負担は大きいです。家賃、食費、光熱費など自宅暮らしなら必要では無いお金がかかりますので、生活レベルは下がります。特に若いサラリーマンは生活がキツイでしょう。

実家暮らしで定収入のサラリーマンより、一人暮らしでそこそこ高収入サラリーマンの方が生活がキツイ事も十分ありえます。生活レベルがどうしても下がる所は、一人暮らしの良く無い点です。
自立した生活をする点においては一人暮らしは良いと思います。

それまでは実家で親と暮らしていたので当たり前のようにご飯が出てきたり、部屋の掃除はされていたり、学費を払ってもらったりと何事においても面倒をみてもらっていて、有難いとは思いつつも、本当の有難味を感じるのは実際に自分が家を出て自活した時だと思います。

また、お金の有難味が一番大きく感じる点でもあると思います。自分でお金を使うのは簡単ですが、自活すると自分でお金を稼ぐので、使う時には今までと違った抵抗感が出るはずです。金銭感覚も養われると思います。
一人暮らしをするとどうしても自分一人で自由が得られるので、自分自身がしっかり生活をしていないとだらけてしまったり、偏りが出ると思います。

家族から注意されたり、声をかけられることはないので自分のペースで生活できます。食事も食べたくなかったり、作るのが面倒なのでとインスタントで済ませたりするのも自由です。また行儀悪いことをしても誰からも叱られません。

具合が悪くても、自分自身の判断で放置したり、急に動けなくなっても自分から連絡しない限り誰も助けられません。

親の目から離れる年齢にも寄りますが、人としてきちんと生活できるレベルがないと一人暮らしは堕落してしまう人もいると思います。
主人が単身赴任となり私の生活時間も大きく変化しました。以前は主人の早朝出勤や 急な出張にいつもあたふたしていました。数時間後には成田だから、と電話で言われたと同時にあらゆる支度に走り出す状態です。

今はそのような事も無く、決まった時間に睡眠を取り、食事をし、また計画的に日々過ごすことができる事にほっとしています。

規則正しい生活を自分の身体のペースで行えるという事は、身体や精神の健康にとても有益な事だと感じています。
主人が単身赴任となり約1年が経過しました。主人のタバコの吸い方や食生活の変化には驚くばかり。

家族と同居していた時にはタバコも必ず外で吸っていましたが、今では室内で好きな時に好きなだけ喫煙している様です。まるでチェーンスモーカー状態。

誰にも文句を言われなくなると、やはり好きな時好きなだけの状況に陥ってしまいます。それはタバコに限らず、食生活や、お酒の量にもみられ、今年初めて健康診断で高血圧を指摘されました。
一人暮らしをすると家族のありがたみが分かります。これまで何気なく交わしていた会話もかけがえのないものであったと気付きますし、食事も単なる栄養補給ではなく楽しみであったと気付かされます。

そうした気付きは、自分の家庭を持つ覚悟をしたり、どのような家庭を築いていこうか考えたりするのに役立ちます。

少子化に警鐘が鳴らされる現代にあって、一人暮らしをすることは自身の家族に対する感謝を促すとともに、自立して良い家庭を築く契機になると思います。
一人暮らしはメリットが多いと思いますが、それを楽しむことができない場合、孤独を持て余すことにもなりかねません。

例えば、仕事に追われて家に帰ったとき、家族がいて暖かな部屋に帰るのと、寒くて真っ暗な部屋が広がっているのとでは大きく異なります。

何か相談したいことがあっても、一人で悩みを抱えてしまうことになるかもしれません。シェアハウスなど家族以外の他者と暮らすスタイルが一般的になってきた背景には、孤独に辟易する現代人の姿が浮かび上がってくるようです。

参考サイト
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