TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)

メリット デメリット
関税が撤廃されることで輸出企業に有利に働く 食糧自給率が低下する可能性がある
日本企業が海外へ進出しやすくなる デフレが進むと懸念されている
日本全体の生産性が増加するとされている 医療格差が広がる
米や肉などといった食料の値段が安くなる 国内農家が圧迫される可能性がある
3兆円前後GDPが増加する(内閣府の予測) 農業関連のGDPが4兆円前後減少する(農林水産省の予測)
参加しないと約80万人の雇用が失われる(経済産業省予測) 国全体のGDPが8兆円前後減少する(農林水産省の予測)
参加しないと約10兆円のGDPが失われる(同上) 340万人前後の雇用が失われる(農林水産省の予測)
輸出できる商品や技術がとても多い日本にとって有利 外交がらみで不利な条件を飲まされる可能性がある
レストランや食堂などのメニューが安くなる可能性がある JAなどによるネガティブキャンペーンが目立つ

みんなの賛成意見 みんなの反対意見
TPPに参加すると輸入関税が大きく下がったりゼロになったりするので、輸出企業には大きなメリットがあります。

特に日本には輸出で稼いでいる企業がたくさんあるので、恩恵を受ける企業がたくさんあり日本経済にとってもよいことです。

また安いものがたくさん入ってくるという意味では国民にとってもプラスです。特に日本の場合食料品の値段は他の先進国より高いといわれているので、これらの物の値段が下がるというのは、消費者にとっては歓迎すべきことです。
一方で農家は大打撃を受けます。アメリカやオーストラリアの国土の広い地域では、生産効率が良く狭い日本の農地ではとても太刀打ちできません。

そのほかには、TPPで主導権を握っているアメリカのルールがその国の様々なルールを変えていくという懸念もあります。特に健康保険制度などが懸念されています。

しかし色々「TPPは良くない、アメリカに浸食される」という意見が多いですが、少し考えすぎではないかと思います。農協など反対派のネガティブキャンペーンは、少し目に余るものがあると思います。
TPPは貿易立国の日本にとって、ぜひとも必要なものです。日本の富を生み出してきたのは、自動車、電機、機械、部品などの工業製品です。

この工業製品の輸出拡大のチャンスを得るために、相手国の関税が撤廃されることは国益に適います。

エネルギー資源を輸入に頼る日本で、こうした輸出が復調しなければ、貿易収支の赤字が続き、大量の国債を抱える日本は崩壊の危機に瀕します。

農業などの弱い産業がTPPにより不利益を被る事に対しては、個別補償などではなく、農業の価格、非価格競争力を高める施策を別途取り、競争力のある農業の育成と、生き残りを支援すべきです。

農業の衰退を理由に、TPP参加反対を唱える農業団体は、日本を滅ぼす可能性があります。
TPPは基本的には推進すべきですが、やはり大きなダメージを受ける産業や、食の安全、安心を守れるのかという心配があります。まず、農業は国際競争力が弱く、市場が価格だけで選択するなら、急激に衰退するでしょう。

補助金で個別に補償するなどではなく、価格や非価格競争力を高める施策にお金を投入し、競争力を高められる農業分野は守るべきです。この施策とペアでTPP参加がなければいけないと思います。

また、アメリカなどから、非関税障壁と指摘されている食の安全、安心を確保するための販売規制を、野放しで緩めるのはやはり危険です。

国内の業界規格として従来の日本の基準適合を表示するなどの、実質的に消費者が判断できる手段を残すべきです。
良いところは、関税が撤廃されることにより海外からの輸入品が安く手に入るため、生活面をみると人々の生活が楽になるのではと思います。特に肉や米の値段が安くなり安価の物が手に入るのではないでしょうか。

現在は世界の経済が競争の時代に突入しているため、日本の経済が更に成長をとげていくためにもTPPに参加しなければいけないと思います。

また、日本の技術を改めて世界にアピールする機会にもあると思うので決してマイナスばかりではないと私は思います。
関税の撤廃により、海外の安い農産物が入ってくるため農家の方には、特に影響がでる。日本の農家の農産物の品質は確かにいいですが、海外製品もそれなりの品質をキープしています。

今後は品質面での差を明確にするためにも無農薬製品しか認めないなどの品質基準を設けていかないと日本の農家の生活が悪化する可能性が高くなると思います。

また無農薬以外の野菜を食べることによって人体への影響も考えられるため、安全で安価な製品が今後は求められると考えられます。
基本的には、国際化の時代にあっては、関税撤廃、貿易自由化という方向性は正しいと思いますので、これらを目指すTPPは良いと思います。

日本の農業が衰退するという声も聞かれますが、消費者からみれば、安全で高級な日本の食品か廉価な海外食品か、自由に選べるようになるのは、メリットだと思います。

農業も、海外に出て高級な食品を売ればいいわけで、いつまでも保護してもらうという考えは支持されないと思います。

また、輸出産業にとっては追い風となるもので、日本の景気を牽引する自動車業界などがまずは利益を上げることで、日本全体にフィードバックされれば良いと思います。
TPPが例外なき、という点を強調していて、アメリカ一国に有利な状況で進んでいるように思える点が良くないと考える理由です。

私は、仕事がら、著作権関係のTPPの条件に興味をもっていますが、これは、完全にアメリカの法律に従うことになるということ、法廷賠償金の制度などは日本の風土には合うと思えず、とても賛成することはできません。

非親告罪化も、コミケ市場など崩壊してしまう可能性があります。世界にほこるアニメ文化は日本特殊の土壌が生んできたもので、アメリカルールの著作権に従うことが日本にとっての吉ではないと考えます。

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参考サイト
Wikipedia 外務省

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